toorisugari3のブログ

ベターコールソウルの事について、ネタバレ込みでつらつらと

Better Call Saul S2Ep03 Gloves Off(丸腰) A2

夜のHHM玄関。掃除員ジェスアルドに入れてもらうジミー。今は慌てているが、これまでの仲の良さを感じさせる会話。キムのオフィスに向かうが部屋は空だ。別の掃除員が地下に居ると教えてくれる。

 

共同スペースのような長い机が並んだ「トウモロコシ畑」で一人残業するキムを見つけるジミー。長々と言い訳をするが、警告したでしょ?と流すキム。ハワードと話すというジミーに、

What, call him a pig fucker again? Yeah, that will help.    

また“ブタ野郎”と呼ぶ? 助かるわ

とキム。この「また」はS1Ep09で、サンドパイパーの案件から締め出されて激怒したジミーが、ハワードに言った件だ。日本語では分からないが、貴重なFワードをここで使っている。Season2ではFワードは合計4回だ。

それでもハワードと話すというジミーに、強烈なNOを突き付けるキム。「話したら私たち終わりよ」というキムに「じゃぁ、まだ終わってないのか?」と、女々しいジミー。最後にもう一度謝って立ち去るジミー。

 

 

チャックの家に来るまで乗り付けるジミー。いつも電池付きデバイス入れにしてるポストの前で一瞬立ち止まるが、何もせず玄関に向かう。が、また逡巡し、引き返して携帯と時計をポストに入れる。

ノックをしても返事はなく、無断で立ち入ったジミーは、カウチでSpaceBlanketにくるまって寝ているチャックを見つけて駆け寄る。水をくれと言われ、ついでにもう一枚SpaceBlanketを出してかけてやるジミー。心配が怒りに勝ってるの優しすぎる……。

 

 

モーテルの部屋。マイクは武器商人のローソンに狙撃用ライフルの見立てを頼む。

候補はAR-50、SR-25、M40の3つ。ローソンは銃のナンバーを削った後、ランダムな刻印をして、削っただけでは誤魔化しきれない製造ナンバーを隠匿していると話し、注意深さを示す。

AR-50は「Too much gun」(デカすぎる)、SR-25はセミオートで弾詰まりが心配だ、と却下。マイクはM40を手に取り、慣れた手つきで扱う。木製のストックがグラスファイバーに変えてある、との話にマイクは「濡れた後で日に当たると酷く歪む。ジャングルに送る前に考慮しておくべきだった」と。アメリ海兵隊の制式銃で、マイクの過去をほのめかしている。

 

気に入ってはいるようだが、結局何も買わない事にするマイク。足代を渡そうとするマイク、それを遠慮し、必要になったらまた呼べと言うローソン。