toorisugari3のブログ

ベターコールソウルの事について、ネタバレ込みでつらつらと

Better Call Saul S2Ep03 Gloves Off(丸腰) A1

CM放映の翌朝、D&Mのクリフと2人のパートナーにCMビデオを見せる。ジミーはグレーのスーツに白字に藍色の小紋タイ。

昨日電話でも叱責されたのに、コストの安さや掛かってくる電話の数をアピールするジミー。パートナー達はそういう問題ではない、無断で実行した事が問題だと。他にもクライアントはおり、今まで慎重に積み重ねてきた評判を損なう行為だとなじられる。採決では解雇だが、セカンドチャンスを与えるクリフいい人。

 

言葉も無く立ち去るジミーに社長秘書は冷たい顔。ジミーの憤然とした様子を見たアシスタントのオマールが心配げ。

部屋に戻るとすぐにキムに電話するが留守電だ。ここでHHM会議室の外にシーンチェンジ。プラスチック箱の中のキムの電話へクローズアップ。会議室ではハワードがキムを問い詰める。CMの件は知っていたのか?と。キムは見せてもらったが、報告する必要はないと思ったと。D&Mへのメンツを潰され、事務所の評判にも傷がついたハワードはお冠。勿論キムが報告の必要を感じなかったのは、ジミーがクリフの許可を得ていると偽ったからだ。キムはジミーをかばい、その事には言及しない。

ハワードはグレーのニットタイ。

 

 

場面は変わり、サラマンカがたむろするメキシコ料理屋エル・ミチョアカノを少し離れた場所から眺めるマイクとナチョ。

エル・ミチョアカノを眺める2人

真っ黄色の外壁はメタンフェタミンの色。ナチョはこのシャツの下からわずかに赤いアンダーシャツをのぞかせている。
毎週火曜日に行われる売上回収の手順を詳細に語るナチョ。トゥコの「嘘発見器」についても言及。ここから帰る所を銃撃して逃げろ、とナチョはいうが、マイクはリスクの高さから拒絶。

 

何故殺すのかと聞かれたナチョ。昔のトゥコが、少しの疑いで、ショットガンを好きだった部下ドッグの頭にぶち込み、頭蓋骨の破片が鎖骨辺りに刺さった話をする。当時やってたドラッグ、クランク(英字幕ではpeanut-butter crank、メタンフェタミンだそうだが、クリスタルとの差は調べてもよく分からない)でもそんなだった。今のドラッグはもっと危ないから自分の命に関わると。

 

狙撃なら安全に遂行できる、とマイクは言うのだが、5万ドルという報酬を確認すると、「考えてみる(I'll look into it)」と保留する。