Better Call Saul S6Ep06 Axe and Grind(目には目を) A3
ソウルの事務所
仕事中のフランチェスカは待合室を見渡すが、小汚かったりタトゥーだらけでどう見ても「品」なんて言葉に縁の無い人ばかりで顔をしかめる。張り切って備えたソファの手摺に煙草押し付けられたりしたらたまらんよなぁ。
プリントアウトした書類をオフィスのジミーに持っていくが、「電話はもうかけた?」との問いに直接答えず、2人は外に出る。ジミーは紫のシャツで、フランチェスカは青基調だが、派手な模様入り。ジミーのネクタイも青白紫等のうるさいストライプだ。
ここでジミーはかなり尊大な態度を取る。法律家は俺なんだ、いちいち法律の講義をする気は無い、相場よりも高い給料払ってるんだから相応の事はやれなど。少しこれまでのジミーから乖離している気はするが、それだけハワード破滅作戦に必要な事なんだろう。紫のシャツは尊大さのColor Codeだ。
結局フランチェスカにアマリロのサンドパイパー住民の家族を騙らせ、HMMのサポートから、電話会議の参加方法とそのパスワードを入手する。
本筋ではないが、後ろのゴミ箱に、以前キムにあのままにしてといわれた便器が突っ込まれている。S6に入ってから、キムの言う事なら何でも聞くのかと思わされていたが、そうではないようだ。勿論、フランチェスカは置いておくなんて言えば相当強硬に反対しただろう。
執務室に戻ると、依頼人が水のオブジェに小便をしてる……。掃除しろ、と言うがフランチェスカは自分でやれ、と言う事をきかない。あっ、Breaking Badのフランチェスカになってきてる。
洗濯工場
籠から落ちそうなシーツを戻してあげるマイク。地下に行くのかと思いきや奥の部屋。監視基地のようだ。タイラスはガスの命令で来た、といい、ナチョ父の店やジミーとキムは見張らせてるのにどうしてマイクの自宅の監視を解いたのか問う。アラメダ通りの監視の方がいらないだろう?と。言いたい事があるならガスなりタイラスなりはっきり言え、と変更を拒否するマイク。
アラメダ通りの隠れ家
部下にコーヒーを差し入れるマイク。流石元警官。ブラインドから覗いた家から出てきたのはステイシーとケイリーだ。電話越しにケイリーと天体観測の話をするマイク。完全に孫馬鹿である。ステイシーとも少し会話をして終わる。