Better Call Saul S2Ep02 Cobbler(邦題: クリームパイ) A3
電気を排除した家のベッドで横になっているチャック。
玄関から食料品と氷を持って入ってくるエルネスト。みんな大好きエルネスト。エルネストの前で、SpaceBlanketを裏地にしたジャケットを羽織るチャック。グレーのスーツにブルーシャツ、そして紫のタイ。
場面は変わり、プライスとナチョがいつも落ち合う場所。ハマーH2の鍵をナチョに渡す。飴の正体はこれか?でも、ナチョは解体業者に渡すと。飴にもならない気がするのだが……。カードは不足なくあり、安心するプライス。
カードを確認する間に挟まれるカット。マイクの誰も載っていないクライスラーの中からナチョを映す。こういう構図大好き。赤い内装。黒いナチョ。赤いSUV。黄色いハマー。
プライスに取引の終わりを宣告するナチョ。警察からプライスの携帯に電話が掛かってきてシーンカット。
HHMの会議室で、HHMとD&Mのメンバーがサンドパイパー案件の会議。ジミーの隣にはキム。事務員がプラスチックのケースを持って入ってきてハワード(紫のタイ)に耳打ちし、参加者の携帯電話・時計を集め始める。目を合わせるジミーとキム。チャックが入ってきて、会議は再開(チャックのネクタイ、明かりが違うからか、家を出る時よりもずっと青く見える)。ジミーが話し始めるが、明らかに動揺している。その様子をみて、机の下で、ジミーの膝に手を置くキム。勢いを取り戻すジミー。
会議後、廊下でチャックに呼び掛けられるジミー。「何故来た?」と問うジミーに「見るために」と返ししばしにらみ合う。ジミーの携帯が鳴り、立ち去るチャック。英語では「To bear witness」で、よりキツいことばづかいのようにおもえるがどうなんだろうか。
電話の相手はマイク。
Are you still morally flexible? 倫理観は緩めか?
と前置きし、頼みたい事がある、と。チャックへの反骨心も手伝い、即答でOKするジミー。