Better Call Saul S2Ep02 Cobbler(邦題: クリームパイ) A4-2

ベンツからパイの箱を3つも取り出し、キムのアパートへ向かうジミー。

ジミーのスクワット・コブラーの作り話を警察に信じさせた事を聞くキム。二人はベッドの上で、余り物のCobblerを食べている。キムは灰色の、AMERICAN SAMOA UNIVERSITYのトレーナーを着ている。なお、この大学は実在しない。灰色の意味はBreaking Badでの意味では通らない。新しいルールか？キリスト教では貞節の色だったはずだがさて……。一方、ジミーは白い下着姿だ。イノセンス・無邪気さの表現か。

それにしても、キムはジミーとプライベートで楽しそうにしているときだけは本当に表情豊かだ。

しかし、それも実際に「証拠を捏造した」話を聞くまでだ。この捏造は命とりになりかねない。D&Mに知られれば良くて大目玉だ。事務所とは関係無い、プロボノ(無料弁護)だと抗弁するジミー。最高の仕事をプロボノのために危険に晒す？と半笑いで問い詰めるキム。弁護士資格の剥奪もあり得る話だ、とも。

危険な火遊びよ、と警告するキムに、S2Ep01でケンを嵌めた話を持ち出すジミー。あれは(弁護士の)仕事とは関係無かった、というキム。発覚すれば捕まる事だと。こんな事続けていればいずれ発覚する。間抜けな犯罪者みたい、だと。

「こんな話は二度と聞きたくない」というキムに分かった、と返事をするジミー。